こんにちは!よしのぶです
今日は20代でFIREを達成して現在せどらー兼youtuberとして生活している僕が実際に20人以上の方に電脳せどりを教えてきたノウハウを元に楽天やyahoo!を利用したポイントせどりの手法を1からすべて解説したいとおもいます。
この記事を読んでほしい人
・すぐに結果が出る環境で即金性の高い副業を始めたい
・今まで楽天から買った商品をメルカリに売っていたけど利益商品がなくなって困ってる
・Amazon販売をやってみたいけどどういう商品を仕入れたらいいのかわからない
・何度かFBA納品してみたものの売上は伸びないし自分の手法が合っているのか不安
・モノレート稼動終了後のリサーチに関して深く理解できていない
この記事の目的は今現在せどりという副業のスタートラインに立っているあなたが最低限の収益(月利20万円~)を確立できるまでに必要な道筋を示し、最短距離を最効率の方法で安全に駆け抜けるようになることです。
ぶっちゃけた話をするとせどり自体は本当に簡単なビジネスモデルで、ネットから無料で拾える情報を自分で繋ぎ合わせ、試行錯誤を繰り返し知識を集積していけば3人に1人はすぐにでも月収20万程度の数字を達成することが可能です。
3人のうち2人は数字出す前に心折れるなりアカウントが潰れるなりするので全員が全員成功することはないですが、特別なスキルも経験もなしに3分の1の人がせどりという副業収入の柱を容易に確立できるっていうのはかなり破格な再現性を持っていると言えるでしょう。
ミスらず、諦めないだけで誰でも収益化できてしまうわけですからね。
なので、あなたが0からせどりを始めようと思ったときに、「この記事を読まなければせどらーとして成功できない」という理由は1mmも存在しません。
ただ、そうは言っても具体的にどこからせどりをスタートして、どういう作業をどの順にこなしていくのが最適解なのか、ググっても断片的な情報しか拾えず整理しづらいという声が非常に多いのも現実なので、
今回は「せどりを全く知らない人がこの記事を1本読んだだけで今日から実際に自分で電脳リサーチをできるようになること」
具体的には、まったくの初心者でも月収20万円以上の利益を安定して出せるようになることを最低目標として僕が実際のリサーチで行っていることをすべて解説したいと思います。
また、ブログやTwitter等でも告知している通り電話対応でのせどり1:1セミナーも行っておりますので「PCもないしネット回線もないけどせどりに興味があるからPCの買い方からZOOM会議で教えて欲しい」「この商品って何個くらい仕入れて大丈夫?みたいなメールと電話に24時間対応して欲しい」みたいな万全なサポート体制を希望の方はTwitterのDMまでお問い合わせ願います。
「初心者せどらーって平均どのくらい儲けているの?」の質問にざっくり回答します の記事でも触れている通りこちらはzoomやdiscordの画面共有を利用しての完全1:1の電話対応となるため月に2,3名までが定員となります。
自己紹介
他の方のnoteとかbrainとか見る度に思うんですけど、導入部分の自己紹介って終業式の校長挨拶みたいなところありますよね。
というわけで恐らく誰も求めてないであろう自己紹介は極限までコンパクトにまとめます
29歳独身無職のよしのぶです。Twitterはこちら
趣味はせどりで雑記ブログとガジェット紹介系youtuberをしながら田舎でニートゲーマー生活を満喫中です。今流行のFIREってやつですね
よしのぶに興味ある方はこちらを記事を読んでもらえたらと思います
「ブラック営業から退職して3年、無職から転売屋に転職して3ヶ月、現在の月収◯◯◯円。」
ポイントせどりと必要な準備
さて、それでは本題のせどりについて語っていきましょう。
まずポイントせどりとは何なのかを二行で解説すると、
楽天やYahoo!ショッピング等で仕入れた商品をそのままAmazonに販売し手数料と送料を差し引いた差額と商品購入時の還元ポイントの合計値を利益として得るスキームです。
この記事で解説しているようにお買い物マラソン等のイベントに重点を置いて楽天ーAmazon間で差額の大きい商品を仕入れるのが主な作業になります。
還元率を上げるためにはSPUと呼ばれる各種プログラムをクリアする必要がありますので、SPUについて知りたいという方はまずはコチラを御覧ください。
また実際に電脳せどりを行うにあたって準備するものとして以下の3点は必須となります。
1.PC
せどりに必要なPCスペックについてよく質問されるのでこちらのyoutube動画に回答をまとめました。
2.ネット回線
基本的には固定のひかり回線であれば問題ありませんが、一部楽天ひかり等の回線では速度的にかなりのハンデを背負った状態になるのでご利用中の回線速度が一般的な水準に達しているのかどうかは各自でご確認ください。
3.資金
最低でも月に30万円以上は仕入れに使える資金が必要です。
Amazonセラーとして活動するには最低でも月に1万円程度の固定費がかかります。この固定費に関しては仮にあなたの月商が1万円でも1000万円でも変わりません。
もし20万円の仕入れを行って、ポイントを含めた利益で4万円の収入を得たとしてもAmazonFBA登録手数料やツールの利用料金で1万円引かれると考えたらがっかりですよね。
なので少なくとも30万円、できれば50~60万円は仕入れに使える資金を持った状態でせどりを始めることがスムーズに成長する上で必要不可欠な要素と言えます。
2種類の「電脳リサーチ」 前編
さて、仕入れた商品をAmazonに納品して、売ってお金を回収するところまでが電脳せどりですが、その中でも一番重要な工程が電脳リサーチです。
本noteでは2種類のリサーチ手法について解説していきます
まずは皆大好き楽天リサーチから
とりあえずリアルタイムランキングを開きます
一生のうちで親の顔より見ることになるページなのでホーム画面にショートカット設定をしておきましょう
このリアルタイムランキングはその日その時楽天市場で売れた商品がランキングとして掲載されるページで、とにかく楽天でめちゃくちゃ売れてる商品が1位から300位まで並んでいます
商品が300種類もあればもちろんその中には一般消費者が買うものもせどらーが転売目的で買うものも含まれるわけですが、この300種の中から利益がとれそうな商品を探そうというのが一般的な「楽天リアタイリサーチ」です。
まずはこの楽天リアタイリサーチのメリットとデメリットを解説します
リアタイリサーチのメリット
1)トレンドを追いやすい
テレビで紹介された商品はすぐに楽天とAmazonから在庫が消えてしまいプレミアがつく可能性があるのでそういった商品についてはリアタイを監視するのが一番かんたんです。
2)利益商品の在庫が枯れるので供給がそれ以上増えない
リアルタイムランキングは全せどらーの注目を集める場所です。そんな場所でポッと利益がとれる商品がでてきたのを見た場合あなただったらどうしますか?もちろん即買いですよね。
皆がその商品を買うと商品の在庫によってはすぐに品切れを起こします。すると品切れした商品はこれ以上Amazonで出品者が増えないので値下がりリスクを抑えた上で安全に出品することができます。
リアタイリサーチのデメリット
1)仮に在庫が膨大な量用意されていた場合に価格崩壊必至
上記メリットの項で「皆がその商品を買うと品切れするのでそれ以上Amazonの出品者が増えない」と説明しました。
が、仮にリアタイにランクインした商品に大量の在庫があった場合はせどらー皆が買えてしまいます。転売目的のせどらーが皆買えてしまうということは、際限なく出品者が増え続けることを意味します。
つまりリアタイに上がった商品がAmazonで価格崩壊を起こすのかどうかはその商品の在庫数によるわけです。
2)シンプルにアタリ率が低い
開催中のキャンペーンや曜日、時間帯によっても大きく変わりますが、リアタイの商品を300種全て見たとして、仕入れ見込みとしてヒットする商品は多くて3つ程度です。
マラソン開始当日の朝方なんかは瞬間的にヒットの確率は上がりますが、逆にマラソン期間外だと全頭リサーチして1つも利益商品が見つからないということも当たり前に有り得ます。
楽天リアタイリサーチの手法
では実際のリサーチに関してですが、一番確実なのはリアルタイムランキングの総合カテゴリの1位から300位まで全頭(全ての商品の楽天とAmazonでの価格差・回転率を確認する作業)して仕入れ見込み”対象外”の商品やカテゴリ、ブランド等を覚えていくことです。
この作業を1時間ごとに行い、とにかく「◯◯の商品は商品ページを開くことすら不要」と判断できるリストを頭の中に叩き込んでいきます。
といってもこのランキングの商品って大きく変動することはないので1回覚えたら次にリアタイ開く時もほとんど同じ顔ぶれとなるため何も難しいことはありません。1日2日あれば絶対に商品ページを開かなくていいリストはある程度蓄積されます。
とは言え0からこの作業を始めるのが面倒という方は多くいらっしゃるでしょうから、ここでは実際のリアタイを元に「ページを開く必要がない商品の特徴」を解説していきたいと思います。
youtube動画リンクはコチラ
(本noteでは文章のみではなく動画で解説を行うポイントが合計で5つあります。一本あたり数分~10分程度のまとまった内容になりますのでスキップせずに最後まで御覧ください。)
【ページを開く必要がない商品の特徴】
1.定期購入シリーズ
2.酵素・サプリ系商品
3.公式ショップ出店品
4.新品の本・DVD・ゲーム
5.低単価大型商品
6.要冷蔵食品
7.医療品サブカテゴリ
リアタイリサーチでは膨大な数のハズレくじの中から数少ないアタリ商品を探す作業がメインとなります
そのため、必然的にリサーチ速度を上げるには「最初からハズレが確定してる商品をわざわざ開かない」「1つ1つの商品をリサーチする時間を可能な限り短くする」のが最重要課題と言えるでしょう。
「最初からハズレが確定している商品をわざわざ開かない」とは上で挙げた通り利益が取れる見込みの極端に低い商品に関しては最初からクリックしないということです。
これは単純に一度その商品ページからAmazon価格と回転率を確認して、利益が全くとれなかった商品を覚えておいて次からその商品を楽天でみかけたとしてもクリックしないことを徹底するだけなので非常に簡単ですね。
そして「1つ1つの商品をリサーチする時間を可能な限り短くする」には幾つかのポイントがあります。
まず、リアタイリサーチの一連の流れは以下の通り
1.楽天のセール商品をクリック
2.その商品がAmazonで何円で月に何個売れてるのかチェック
3.自分がその商品の出品権限を持っているのかチェック
4.真贋調査・商標権等の問題がないかチェック
5.問題がなければ楽天から商品の仕入れを行う
(※2.3.4は順不同)
まずは実際の商品リサーチ画面を御覧ください
1.楽天のセール商品をクリック
楽天の商品ページから商品の値段、在庫数、購入可能上限、送料無料ラインの確認、クーポン情報をチェックします。
このとき、1人1限の商品や絶対に送料がかかってくるショップの場合だと後々利益計算する際にズレが生じてくるため予めしっかり確認しておきましょう。
2.その商品がAmazonで何円で月に何個売れてるのかチェック
今まで長い間業界水準として使用されてきたモノレートが2020年6月でサービス終了となり、今後も販売数予測ツールに関してはAmazon側の規制により突如として稼動終了してしまう危険性を考慮する必要が出てきました。
現在使用可能な代替ツールとしてはChrome拡張機能「keepa」の有料会員登録によるAmazonベストセラーランキング(BSR)の変動順位グラフを参照する手法が最有力とされています。
BSRの変動履歴からその商品が月間でどの程度売れている商品なのかを予測しましょう。
3.自分がその商品の出品権限を持っているのかチェック
Amazonの検索結果一覧もしくは商品ページから出品権限の確認を行います。
万が一仕入れた商品の出品権限を自分が持っていなかった場合Amazonで出品することができずに他販路での売却ルートを探す必要がでてきてしまうので確実に仕入れ前の段階で出品可能かどうか確認するようにしましょう。
赤矢印の【出品】かもしくはAmazon商品ページの【マーケットプレイスに出品する】をクリックして出品情報入力ページに進めたら大丈夫です。
中には中古品の状態だと出品できるのに新品だと出品できないというブランドも存在するので商品の状態に関してもしっかり注意するようにしてください。
もし自分に出品権限がない場合はこのように出品申請のページに飛ばされます。
こちらの【出品許可を申請する】から出品権限を取得する方法については後ほど解説を行いますが、こちらの解除にはひと手間かかってしまうので特に初心者の場合だと基本的にはこの出品申請フォームが表示された商品は避けて仕入れを行うことが重要になってきます。
4.真贋調査・商標権等の問題がないかチェック
Amazonセラー最大の難関とも言えるのがこの「真贋調査・商標権侵害」
出品権限を持っている商品に関してもブランドによってはAmazonでの転売規制を行っており、メーカー側からの訴えによりアカウントが停止・閉鎖されてしまう事態は珍しく有りません。
この「要注意ブランド一覧」については今も現在進行系で毎月増えており、2020年6月現在はっきりしてる範囲でも5,000件以上のブランドが危ないと言われています。
”セラースケット”はユーザー間でこういった危険ブランドの情報を日々更新し、アカウント停止に対するリスクをケアしてくれるツールの中では最も信頼性の高くコスパのいいサービスとなっており、特に初心者のうちは仕入れの際にこのプラグインツールを利用してAmazon商品ページから出品危険度(登録後に画像赤枠の部分に表示されるステータス)を確認するのがかなり重要な工程となりますので必須ツールと言っても過言ではありません。
ツールの詳細と真贋調査・商標権侵害の解説については「真贋調査”絶対回避ツール”【セラースケット】が凄い」の方でも詳しく解説してますので是非こちらも併せて御覧ください。
5.問題がなければ楽天から商品の仕入れを行う
以上1~4までの工程において基準を満たした商品が仕入れ見込みとなります。
動画で解説した回転率や出品者数の変動を見て何個仕入れするのかを検討し実際に購入していきましょう。
この際予め商品登録を行っておくと後の納品作業が楽になるので購入時にそのままセラーセントラルもしくはマカド等の出品ツールから商品登録を済ませておきます。
【リサーチ時間の短縮化】
というわけで以上が楽天リアタイリサーチの実際の手順になるのですが、では「1つ1つの商品をリサーチする時間を可能な限り短くする」の具体的な方法は何かというと、リサーチ効率化ツールの導入とショートカットの徹底がこれにあたります。
まずは基本のショートカットから確認します
電脳リサーチで最重要なChromeショートカットは以下の通り
戻る:【Alt】+【←】
進む:【Alt】+【→】
タブを閉じる:【Ctrl】+【W】
アプリ切り替え:【Alt】+【Tab】
ブックマーク:【Ctrl】+【D】
そんな馬鹿なと思われるかもしれませんけどショートカットが当たり前に使えるのとそうでないのとではリサーチに要求される時間が全く変わってきます。
特に大事なのが「タブを閉じる」
リサーチ中ってまじで死ぬほどタブが新規で開かれていってPC動作が加速度的に重くなるんですけどタブを整理するために毎回ウィンドウの❌までマウスカーソルを合わせて一つずつ消していくのではあまりにも時間がかかりすぎます。
僕がメインで使用しているのがこのケンジントン Expert Mouse Wireless Trackball
ボタンが4つあって右クリック/左クリックの他に「ブラウザバック」「タブを閉じる」「アドレスバーの選択」「コピー」等のショートカット操作を予めボタンに割り振っています。
このボタンの割り振り機能に関しては一般的なゲーミングマウスでも使える標準機能なので最低でも「タブを閉じる」「ブラウザバック」だけはキー設定を行うようにしましょう。
この設定だけで確実に5~10%は作業を短縮化できます。
そしてリサーチ時間短縮において一番の要となるのが次の【効率化ツールの導入】です
2020年6月末のモノレート終了によりこれまで無料だったKeepaを有料登録する必要は出てきましたが、基本的にはこのリサーチ効率化ツールの選定において他にどうしても必須となるような有料ツールはありません。
Keepa自体も月額1,700円前後なので費用負担としてはかなり少ないです。
巷では「モノレートがなくなるので◯◯のツールは導入したほうがいい」というようなスクールの営業を耳にします
そして実際に「◯◯の会社から出た新作ツール買ったけど30万円した・・・」みたいな話もあり、こういった事例は今後も更に増えていくことが予想されます。
ただ、結論から言えば月商200万円とかそのあたりの数字までを追うのであればこういった高額ツールは全く必要ありません。
(※別に数十万単位の高額ツールが詐欺というわけではないです。ただ低資金の初心者だと高額ツールの効用を最大化できないので物流・資金・出品制限を解除した上で臨みましょう。)
使用ツール一覧
以下は僕が実際に使用しているプラグインツールです。リストの最後にまとめ用の説明動画を添付しますので最後までサラッと目を通した上でPCのメモリが許容できる範囲内で各リンクよりDLしてください。
【モノサーチ】
リサーチ用の基本ツール。PCのメモリを喰うことを除けば最高に使い勝手のいいツールなので電脳せどらーはマストで導入推奨。
ただ割と重いです。Window3つくらい立ち上げてリサーチしてるとChromeだけでメモリ17GB以上使ってフリーズするので32GBメモリに換装して無理やり動かしてます。
【SerchBar】
設定が非常にややこしく、公式が英語のみの説明になるため「最強の電脳せどり補助デバイスを公開します」の記事を参考にインストールしてください。
基本的にはモノサーチと同じように選択テキストから対象ECの検索結果ページにジャンプするためのショートカットを設定するツールになります。
ブログでは左手デバイスの「Orbital2」と組み合わせて使う方法を解説していますが無料ツールのSerchBar単体でも楽天等のポイントせどりのみであればストレスなく十分に活用することが可能です。
【Keepa】
モノレート終了でいっきに登録者が激増したリサーチツール。基本性能は完全にモノレートユーザーのグラフだけ省かれた状態のモノレートです。
無料版では商品のカート価格変動グラフとAmazon本体の占有率を、
有料版ではそれにプラスして売上ランキングの推移と出品者数の変化をグラフとして確認することができます。
また、モノレートと違ってAmazonの検索画面の段階で売上の波形を確認できるのはかなり大きなメリット。
わざわざページを開いて読み込まなくても検索結果の時点で波形が動いてない商品についてはスルーできるのでリサーチ時間を大幅に短縮できるようになりました。
唯一のデメリットが売上ランキングの変動グラフを見て販売数を予測するために有料登録(月額1,700円)が必要という点ですが、
この点に関しては他の無料ツールでも、しかもモノレートやKeepaよりも高い精度でASIN毎のランキング変動・販売数予測を確認することが可能です。
その無料ツールがこの